Yosemiteの内蔵HDDを3台+α増設だー
2002.11.10 初出
2002.11.20 更新
▼はじめに
今回のは改造? まぁ改造か。それなら自己責任だー。
▼いきさつ
引退したPM7300で使ってた45GBのHDDが勿体無いと思い、Yosemiteに入れることに。しかし既にHDDを3台内蔵しちゃってます。初期型Yosemiteではもぅ満腹状態。うーむ、なんとかして入らないかなーと筐体を眺めてみれば、あるぢゃないですか、5吋ベイの上に空間が....。
▼さて、どーしましょ。
現在のHDD環境は、内蔵ATA33に純正6GB、AEC-6860Mで40GB×2台のRAIDとなってます。ATAカードをもぅ1枚挿して純正6GBと一緒に45GBを増設、という形が最善かと思います。しかしPCIスロットはもぅ満杯。RAID以外は内蔵ATA33で我慢しましょう。
5吋ベイの上にHDDを置く場合、それを内蔵ATAに繋ぐには長めのケーブルが必要です。手持ちのものでは足らないやん。ってなわけで、RAIDの2台を5吋ベイの上に、その他のHDDは定位置のトレーに乗せることとします。
▼材料
HDDが固定出来れば何でもイイわけです。HDDを2段重ねにするステーが市販されてますが、結構イイお値段ですし、自作の愉しみも味わいたいところ。ここは一つ、アルミ板から加工しましょう。
・アルミ板 1×180×220mm 215円
・ゴム足 4個 80円
以上、計295円(税別)です。安!
▼工作
アルミ板をテキトーな大きさに切って、テキトーな箇所に穴を開けます。板をコの字に折って、ゴム足付けて出来上がり。って、説明になってないなー (^^;
HDDとアルミ板の間にはシリコンゴムのシートを挟んでみました。気持ち防振対策。
完成図
▼内蔵しましょ
5吋ベイを一旦引き抜いてからでないと、この2台のHDDは収まりません。ちょっと面倒。
取付図
全体図
ちなみに、純正6GBはマスター設定のままで位置はHDDトレーの中央に、PM7300でAEC6860M(normal)経由にて使用していた45GBはスレーブ設定にしてトレーの筐体背面側に配置。ATA33との接続は、一般的なIDEケーブルのスレーブのコネクタを外し、適当なところに付け直したものを使用。45GBのHDDはそのままの状態で中身のデータもOS Xにて無事認識されました。
▼発熱対策は必要?
HDDの上下には5mm程度の空間を設けましたけどね、7200回転のものなので発熱が心配です。2台のHDDの隙間で実測したところ、47℃程となりました(室温25℃)。電源に内蔵されたファンのおかげで周囲の空気は多少流れるようです(この電源はATX400Wに換装したもの。純正の電源の場合では分かりません)。それでもやっぱりファンを追加するほうがイイかなぁ....。
2002.11.20追記。
余ったアルミ板をテキトーに加工してファンを装着してみました。やっぱり冷やしたほうが、気持ち、イイ感じ。
加工して
ファンを装着
▼おわりに
もぅ1台内蔵出来るんだけどなぁー....。