コミケ60報告
と云うか、そんなようなもの

その2日目

2001.08.11(土)

召還
 午前(昼に近い頃だと思うが忘却)、みきみき皇帝陛下から連絡あり。なんでも、有明方面で召還の呪文が唱えられているとか。陛下の居場所では豪雨らしい。とりあえず雨が止むのを待つということにする。ちなみにこちらでは時おり陽射しもあって暑い。

豪雨
 まもなくこちらもドンヨリと曇り、そして土砂降りになった。昼飯を済ませて出かける準備をしているうちに雨は上がった。するとタイミングよくPHSが鳴り、皇帝陛下から「突撃」の詔が下された。時刻は0200時ちょっと前。

経路探索
 ここ最近は有明に向かうときには東京駅で京葉線に乗り換えてました。でもこれ、延々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々と歩くのよね。他に良い経路があればと常々思っておりました。そこで今回は上野から日比谷線に乗り、八丁堀で京葉線に乗り換えてみました。むうぅ、八丁堀でやっぱりちょっと歩くんですね。まぁ東京駅よりは短いですけど........感覚としては乗換えが増える分、面倒だなぁ。とりあえず結論は先送り。機会があれば有楽町線を試してみましょ。

待ち合わせ
 は有明のマクドの脇のコンビニ。1500時を大分廻って現着。皇帝陛下は御機嫌ナナメ。「ごめーん、地元のローカルな電車は本数少ないし動かないし......」「もぅ知らないっ!ぷいっ」。以後皇帝陛下は口をきいてくれませんでした。(←かなりウソ)

女性の大行列
 そーゆー日だというのは知ってましたが........。「女の汗もイヤだー」「野郎の汗よりはマシだな」などとワケのワラカナイ話しをしながら約束の場所へ。

宇宙家族系サークル
 掲示板等(?)でいつも(?)お世話に(?)なっているMs.(註:Mrs.はイヤとの本人の強い希望によりMs.と表記)むらかみさん(註:いちおう「さん」付けます)は今回コミケデビュー。友人のサークルの売り子を頼まれたとのこと。主婦が初コミケで早朝から駐車場に並んでいたら、それはちょっと■£※◎☆な気もしますが、そうではないので善しとしましょう。<偏見だー
 冥土さんの格好をするという触込み(?)だったのですが、普通の出で立ちでした。ほっ。
 安堵したのも束の間、いきなり「600円です」とのこと。買いますよ。買えばイんでしょ。って、もともと買おうと思ってましたよ。でもメインの品が売切れていて残念っス。
 冬にはMs.むらかみさんは兄貴工房のブースの後ろで、冥土さんの格好で妖し気な踊りを披露してくれるらしい。いえ、それは涙が出るほど嬉しいんですけど、サークルチケット3名の枠には私とアニキとそしてきっと前(?)代表が収まるに違いありません。非常に残念ですが、早朝から駐車場に並んで下さい。ちなみに駐車場で冥土さんの衣装を装着してはイケませんよ。

内輪話し。ほか。
 で盛り上がる。主な話題はみきみき皇帝陛下の●●説。やっぱり女よりも....と話していたら、隣のサークルのお姉さんがチラチラと陛下を視ていることに気がついた。チラチラチラ。面白い。チラチラチラ。面白い。やっぱり今日はそーゆー日ってことで。(?)
 Rjさんの話題も出ましたね。「Rj's CoMiKe60 Page に陛下の名前が載ってたよー」「しまったー」「しまった?」。

閑散、そして大混雑
 時はもうすぐ1600時になろうという頃。多くのサークルは撤退の準備若しくは既に完了。全体的に、あまり商品を持ち込まないんですかね。荷物になるから。
 外に出ると猛烈な人込み。来たときにもぅ国際展示場駅は混雑してましたからね。ジャンルが違えばこうも変わるもんなんですねぇ。と感心しながら、比較的空いているであろうと思われる水上バス方面へ。
 前日は割とすんなり乗船出来たものの、本日は大行列。でもまぁ流れてはいるみたい。そのさなか、会場からは1600時を告げるアナウンスが。そして行列にも拍手が沸き起こる。んー、何処に居ても心は一つ。

東京湾クル〜ズふたたび
 やっぱり船は道灌だ。今回は上に出たぞ。いやー、屋根が無いって開放的でイイですね。座席は既に占領されてますけど、まぁ良し。それぐらいは我慢ガマン。
 と思っていたら、ポツリポツリと雨つぶが。陛下曰く「え〜〜〜!止んだんぢゃないの〜〜〜?」。ふっふっふ。私は雨が降るとニラんでましたよ。おもむろに折畳み傘を取り出し、陛下と二人、傘をさす。すると席に着いた人が、男二人の相哀傘を敬遠するかのように(←これはウソ)撤退していった。傘を持っていない人ってけっこー居たのね。空いた席は多少濡れているものの気にしないで座ることにする。
 本日は東京湾で華火大会が開かれるとか。周辺の海っぺりには数多のギャラリーが........居たんですけどね。雨が激しくなったら跡形も無く消えちゃいました。この雨ホントに激しいっスよ。この先大丈夫かな〜と心配しつつ、船は東京湾の海原へ。
 橋の下を船でくぐるのは愉しいなぁなどと思っている間にも、更に強まる雨と風。一つの傘に寄り添う陛下と私。かなりヤバい。すると前方の空が輝いた。ん?なに?一瞬の間を置いて「ドン」。風にかき消されそうでしたけど聞こえましたよ、華火の音が。試射なのか決行の合図かは判りませんが、その後数発打上がりました。しかし傘が邪魔して陛下には見えなかったようです。ふふふ。なんか得した気分になるのが不思議。
 私の右側に皇帝陛下。左隣は巨大な傘のオヂさん。このオヂさんの傘が私の左肩にまで張り出しているものだから、私、もぅ、びしょ濡れ。参ったなあ。が、しかーし。陛下の右には傘もささずに、ぢっと耐えてるお姉ちゃんが独り。陛下が居なけりゃ........。
 警戒船が走り廻る打上げ場所と思しき付近を通過して日の出桟橋に到着。この頃になって雨が上がった。なんだったんだー。うぉー!

華火見物客天国
 なんだなんだ? 路上はピクニックシートが敷き詰められて、準備万端な見物人で埋め尽くされているぞ! これで華火大会が中止されようものなら大暴動は間違いなしだ!(←ちょっと云い過ぎ)
 JR浜松町駅も大賑わい。異邦人の男性も缶ビールをかっくらってウッハッハ。iOカードを買っといて良かった良かった。と云ってもホントはイヤ。iOカードなんて使えないです。パスネットとの統合を強く強く希望。と、それはさておき。
 改札を通ると陛下が走り出す。何やら怪し気な集会があって、それに遅れるとのこと。去り際に「Rjさんによろしく〜!」って云われても、私、有明でしか御逢いしたことないんですけど (^^; 。

とまぁ、そんな感じなんですけど。
 そして雨のまったく降らなかった秋葉に行ってプリンタ買って帰ったのでした。買った店、サウスウインドの店長様と店員様は元気に働いておられました。あ、いえ。
 こうして、私の2001年夏は終わった........。



報告日:2001.08.18、最終追記:2001.08.20


その初日 / その3日目

Top > 昔の鯖の煮噌味の目次