2016年02月の
鯖の煮噌味
Saba no Nisomi
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2016.02.04(木)
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Macで、ちょっと波形を見てみたい。
画像保管庫をココログからココログへ引越し完了。niftyに申請すれば自動でファイルを転送してくれるんですが、htmlのファイル名の維持は保証がないの。結果はところどころ変わりましたね。確認しないと分からないから面倒。画像ファイル名は変わりませんけど、保存されるフォルダの階層が一つ増やされちゃって...。とゆーわけで、ひぃこらしながらリンク修正完了。完了したのかな? ま、いいや。おかしかったらゴメンナサイ。...あれ? niftyの@homepageって終わっちゃうんだ>
@homepage サービス終了のお知らせ
。ココログもいつかは終わるのかな...。それはさておき。
マイク端子から入力した波形をオシロスコープ風に見たいなぁと。んで、"オシロスコープ mac" で検索したんですが、良さげなアプリが出て来ない。トリガかけてシングル掃引の波形をちょこっと見たいだけなんですが...。私の検索の仕方が悪いのかな? 仕方がないので自作することに。オシロスコープってあんまり使ったことないから正直アレですけど、外観はこんな感じ?
開発コードネームは「お城酢こんぶ」。自分用なので、もぅどーでもいいや。
2016.02.05(金)
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今日の外観。
いや、べつに、オシロスコープを作りたいわけでなくて、単に波形を見たいだけなんですが...。2チャンネルも要らないんですが...。
やっぱり野暮ったい。どーしよー。
2016.02.08(月)
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今日の外観。<まだ外観かよ
入力だのトリガだの主要な機能は実装してません。あくまで外観のみ。で、10kHzの正弦波を44.1kHzのサンプリングレートで入力したのを想定したデータを作って表示してみるとこんな感じ。
見事にガタガタですな。
サンプリングレートを高くすれば解決....とゆーわけでもなくて、無駄に高くすると時間幅の設定によってはデータ膨大でホントに無駄。サンプリングは適宜可変ですかね。バッファの量も悩ましい問題だ。むむぅ。
トリガでの波形の位置決めとか、"Position"ツマミで波形を移動とかも結構面倒かも。波形を作り直すか、波形のベジェパスを移動させるか。ここはひとつ、使ったことのない Core Animation のレイヤを勉強した方がイイかしらん? レイヤなら、表示中の波形の移動も、前回掃引時の波形の透明度を変えて残像にするのも容易、とか....?
なんだか先は長そうだ。やめるか?
2016.02.09(火)
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とゆーわけで、やっぱり Core Animation の勉強はやめた(あっさり)。
ベジェパスの描画時に、毎回アフィン変換をすることにした。んー、毎回ってのが無駄な気がしますが、プログラムが増えるのも無駄だしなぁ。と、妥協。バッファを用意するのもやめるか。Audio Queue からのデータを即ベジェパスにしちゃうとか。んー、まぁアレコレ試してみよう。
2016.02.11(木)
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オシロの実機が欲しくなってきた。
最後に実機に触れたのはいつだっけか? とゆーわけで、実際、オシロはよく知らない。知らないから実機が手元にある方がイイなぁ。でも実機があれば、モドキは要らないよね。本末転倒だww
CH1に1kHz、CH2に3kHzの正弦波データを入れて、CH2でトリガを掛けた場合の図。
ちゃんとトリガ掛かってるっぽい。
TIME/DIVが小さい領域では、サンプリングレートを高くしないと同期がズレますね。って、まぁそうか。マイク端子からの信号ではうまくイクかなぁ? そのうち試そう。
録画機のHDD残容量が気になる...
2016.02.13(土)
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ホールドオフ機能も必要かな、と。
一昨日紹介の図では、CH1は同期取れてません。1kHzと3kHzなら、タイミング次第で両方とも同期出来ると。いや、1kHzで同期しちゃえばイイんですけど、そこを敢えて3kHzで。って、適当なパルス波を用意するのが面倒だっただけなんですが。まぁとにかく、トリガを掛けない時間を設けるホールドオフ機能を追加です。んー、見た目も中身も、込み入ってキちゃいましたね。
あんまり宜しくないなー。
ウィンドウを右に伸ばして波形表示部を広げれば、掃引時間が延びる=ホールドオフと同様な効果、なんですけどね。Audio Queue を利用する関係上、データがある程度の大きさの塊になっちゃう=自由な時間での掃引復帰が出来ない。だから必要なんだってことで良しとしよう。プリトリガも観測出来るし。
2016.02.14(日)
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リサジューさんが考えたなら、リサジュー図形でイイぢゃない。
リサージュって聞いてたからそうなのかと思ってたら、間違いなのね。ネットにあるオシロの取説を見ても「リサージュ」だったりするし、んー。まぁとにかく、既知の周波数を基にして未知の周波数の比や位相差を調べることが出来るらしいオシロスコープのX-Yモードで描ける図形をリサジュー図形というらしいです。
リサジュー図形 - Wikipedia
からリンクされている
国立大学法人 電気通信大学の校章
は、日本の商用電源周波数50Hzと60Hzで描いたリサジュー図形なんですねぇ。んー、美すぃ。とゆーわけで、X-Yモードを実装してその校章の波形を描いてみましたよ。
サンプリングレートの単位はサンプル毎秒ってことで S/s でイきます。
11025S/sで512パケットでは、50Hz:60Hz の波形は一度に描けません。もっと低レートにするか、残像で我慢するか。
波形表示部のコピー機能を付けたんで、以下表示部のみ。
同レートで500Hz:600Hz。きれい。
同レートで5kHz:6kHz。11kで6kは読めないよね。
192kS/sで5kHz:6kHz。読めた。でもちょっとカクカクしてるかな。
とゆーわけで、『未知』の周波数に対して適切なサンプリングレートを設定するのは難儀な模様。むむぅ。
いやしかし、ネットに出てくるリサジュー図形の「位相差」は統一感無いですねぇ。正弦波での初期位相差が多いようですけど、電通大の校章は『位相差0°』としてるから余弦波。wikipedia で紹介してる図形なんかはxがcos、yがsinの式になってる。なんなん? よくわからん。わからないから寝る。
2016.02.18(木)
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♪くっちぶえ ふ〜い〜て〜〜〜〜 (JASRAC非許諾)
あ、余計なコト書いたからココログのhtmlファイル名にjasracなんて入っちゃった...。まぁそれはさておき。
これまで紹介の波形は、すべて計算で求めた理想的な正弦波。ちゃんと音声入力に対応させたので、計算値はもぅ要らないや。とも思ったのですが、リサジュー図形を描くなら基準波がある方がイイや。とゆーわけで、iMacに向かって頑張って口笛吹いて描いた曲線がこれ。
X軸は基準波440Hz。私の口笛ではその音が出ないので、倍音で。♪ラ〜
けっこームズいwww。てか、動作確認の都度、口笛吹いてもいられない。2チャンネルとか、位相差とかムリだし。てなわけで、アプリで対応。別のMacで音出して、出力直結で入力しちゃえ。で作ったのがこれ。指定の周波数と位相の音を発声させるアプリ。
やっぱり先ずは逆相でしょ。
おー、スピーカーを並べて逆相にすると、音が小さくなりますね。片側の音量を下げると、全体としては大きくなる。理論的には分かっていても、実際に体感すると妙な感じだ。って、また話が逸れてきた。寝る。
2016.02.22(月)
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デビルマン第30話「妖獣ファイゼル 影に狂う」やっと録れた。
昨年9月に録画失敗してから5ヶ月...。ふぅ...。
昨年12月に録画失敗した、こどものおもちゃ第96話「待っててスグ行く大人の恋」もまたヤってくれないかな...。>ANIMAX
2016.02.24(水)
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年末は肉の万世本店で買ったんですが、今回のグリーンは末広町の売場で。
いや別に、肉の万世では当たらないとかでなくて、末広町でも当たったことないし。
2016.02.26(金)
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♪トリガ掛ける〜なら指パッチン
なんだか最近、「♪とりかえる〜ならインバ〜タ〜」ってゆー、ナショナル(当時)のCMが繰返し脳内再生される。何でだ? それはさておき。
シングルモードにすると、しばしば妙な波形が表示される。何でだ? と思ったら、コールバック中に AudioQueueStop でキューを止めても急には止まれないようで、またコールバックが呼ばれちゃうのね。んー、立ってるフラグがあるから、それで手っ取り早く門前払いするとしますか。とゆーわけで、口笛+指パッチンでトリガを掛けるの図。
幅は16divまで拡げられますけど、制限することもないかなー。
そろそろ本題に移りたいんですが、録画機のHDDがやっぱり気になるるるる。
2016.02.29(月)
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T-ZONE PC DIY SHOP の建屋追悼、T-ZONE MEMBERS CLUB カードの解析。
秋葉からまた一つ、T-ZONEの痕跡が消えるよ。とゆーわけで、手元にあるT-ZONE MEMBERS CLUBのカードを紹介。
表。よく見ると、T中点ZONEの後ろに.(ドット)が。
裏。無意味でしょうけど、一部モザイク。
PC DIY SHOPでHDDを数回買った記憶があるんですが、このカードを提示した記憶は...。何か恩恵あったかなぁ? 残念ながらその程度でしたねぇ。んー........(遠い目。で、本題。
以前紹介したFM-7用磁気カードリーダで、このカードの磁気データを読もうかと。FM-7の拡張スロットは+5Vの他に、+12V, -12Vの電源があるという素敵仕様。製作したカードリーダも、しっかり三電源使ってます。そして時は今。+5VはUSBのおかげで超一般的。+12Vはなんとかなるとして、問題は-12V。用意するのは面倒だ。てなわけで、+5V単電源仕様にするのが良さそう。昔T-ZONEの福袋に入っていたブレッドボードがあればこの企画に最適だったんですが、代わりにサンハヤトのブレッドボードで回路を組んでみましたよ。電子回路は良く分かんないんで、74HCU04を用いたお手軽反転増幅で。
増幅+微分+増幅。出力にコンデンサ咬ましてMacのマイク入力へ。
とりあえず、最初の増幅後の波形。
縮小表示はわけわからんw。てか、フォトショで保存するとき間違えて減色しすぎたwww。
磁気データの仕様は国際規格で定められています。日本もそのまま取り入れて工業規格化してます(JIS X 6302)。まぁとにかく、F2Fなる記録方式の場合、磁気ヘッドからの信号を増幅して微分してやれば復調出来るらしいです。んで、記録されているのは7bitのASCIIコード。それに偶数パリティが付いて計8bitで1組。例えば "0" なら 0x30 = '00110000'。"1" なら 0x31 = '00110001' ぢゃない、偶数パリティが頭に付いて '10110001'。....なんですが、磁気データは下位bitから記録されているので、"0" は '00001100'。"1" は '10001101' になる。あぁややこし。で、微分後の波形。
思ってたよりも微分出来てた。
そのまま読めそうなので、目視で解析。初めに0が続いて、そして同期を取るための1が8個。その後からがデータなんですが...おぉ、99995500ありました、カード裏面に記載の番号が出てきましたよ。読めてる読めてる。やったー。
これをパソコン側で解析するなら、微分要らないかな。増幅だけの方が波形キレイだし。ほぼ三角波だから頂点拾うのラクそうだし、それで微分済んぢゃうし。........なんてことも考えたのですが、目視で読めた時点でもぅお腹いっぱい。この件はこれでお終いですか。
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