▼オモテに出ないコトもある。
その昔、MacOS 9 から Mac OS X に移行したときの話。MacOS 9 まではウインドウの順序はアプリ単位で、アプリを切り替えるとそのアプリのウインドウがズババっと全部手前に来てました。Mac OS X では混在になっちゃいましてね。それがどぅにも馴染めなかったんですわ。で、使ってたのが X-Assist 。基本的には MacOS 9 までの『アップルメニュー』と同様な機能を提供してくれるんですが、ウインドウの挙動も同様にしてくれるとゆー代物。私としましてはウインドウの機能だけでイイんですが、まぁとにかくありがたや。そして今に至る、と。
そんな X-Assist ですが、Mac をスリープ等で再起動させずに長期間使っていると、ウインドウが一括ではなく個々でしか手前に出て来なくなったりするんですわ。全部のアプリとゆーわけではなく、一部のアプリだけ。んー、謎。これはちょっと自前で検証してみようかと。太古の昔ならウインドウの情報は簡単に取得出来ましたが、今時は他のアプリの NSWindow やら NSApprication やらを弄るのはイロイロとアレだと思われるので取得は困難な模様。結局はアプリの切り替わりを NSWorkspaceDidActivateApplicationNotification で受けて、NSRunningApplication の activateWithOptions:(NSApplicationActivateAllWindows | NSApplicationActivateIgnoringOtherApps) を使うぐらいしか方法無いのかな? X-Assist でウインドウの挙動がおかしいときに自作アプリを試してみたら、同じ挙動。X-Assist も同じことしてるのかしらん? てか原因分からんちん。
左端のアイコンが今回の作、オモテ出ろ(仮称)。
機能は X-Assist 同様に。文言はテキトー。
とりあえず iMac を再起動して、しばらく拙作を試してみることに。
2017.10.14(土)
▼とりあえす、『取り消し/やり直し』は後回し。
目がショボー。それはさておき。
1週間以上経っちゃったけど、前回の拙作オモテ出ろ(仮称)のつづき。すべてのウインドウが手前に出て来なくなったアプリも、起ち上げ直せばきちんとウインドウは手前に出る。なんだか OS が悪い気がしてきた。んで、先週金曜に OS を Sierra から High Sierra にしてみたんですが、そしたらまったく問題無く、意図通りにウインドウが手前に。やっぱり OS っぽいなー。てなわけで、このまま拙作を常用することに。
先月書いたプロパティリスト編集アプリは、NSOutlineView の謎動作に困惑しつつ、編集機能をちまちまと実装ちう。空欄をクリックすれば選択が解除されるのは分かるんですけど、何で NSOutlineViewSelectionDidChangeNotification の通知が発生しないのよ? outlineViewSelectionDidChange: が呼ばれないぢゃないかー。selecetedRow: も当てにならないし。私の使い方がおかしいのかな? ブツブツ....。今日はドラッグ&ドロップを...もぅ寝るか。