その昔、MacのOSが "Mac OS" と呼ばれていた頃。アクティブなアプリのウインドウはすべて、ズバっと前面に出たんですよ。それがMac OS X以降、ウインドウの表示順序はアプリ単位にあらず。........私はアプリ単位がイイなぁ。てなわけで、アプリを切り替えるとアクティブになったアプリのウインドウがすべて手前に移動するアプリです。
当アプリを起動すると、ステータスバー (メニューバー) にアイコン (macOS Catalinaまでは色付き ) が現れます。そのアイコンをクリックするとメニューが表示されます。
「設定...」を選択すると設定パネルが表示されるので、内容を確認して下さい。
設定パネル。
この項をチェックすると、アクティブになったアプリのウインドウがすべて手前に移動します。チェックを外せば、通常のmacOSの動作になります。
この項をチェック、且つ、アクティブなアプリが切り替わる際にシフトキーを押していると、前項「アクティブなアプリのすべてのウインドウを手前に移動」におけるチェックの状態とは逆の動作をします。
前項のようにシフトキーを押さなくとも、アプリ単位で機能を切り替えることが出来ます。前項シフトキーの機能と併用すると、切り替えの切り替えで......つまり元に戻ります。
設定パネル下部の[+]ボタンを押すとオープンダイアログが表示されるので、お好みのアプリを登録して下さい。リストの欄にアプリのアイコンをドラッグ&ドロップしても登録出来ます。
登録されたアプリのアイコンの左にあるチェックを外すと、そのアプリの登録は無視されます (上記画像では「プレビュー」が該当) 。
登録を削除する場合は、削除したいアプリを選択した状態で、設定パネル下部の[ー]ボタンを押す若しくはdeleteキーを押して下さい。
当アプリはアクティブなアプリが切り替わるときに動作します。すでにアクティブなアプリのウインドウをクリックする際にはアプリが切り替わるわけではないので、当アプリは無反応です。
ご使用のMacが高負荷状態から脱したとき等、複数のアプリが瞬時に切り替わる場合、当アプリは無反応です。これは仕様です。
ご使用のMacがスリープから復帰中のときは、ステータスバーのアイコンは (又は ) となって当アプリは機能しません。機能するようになったら親指が立ちます (又は ) 。これも仕様です。
旧バージョン1.0.0では「Macを再起動や再ログインすることなしに長期間使用していると、一部のアプリに対して意図どおりの動作をしなくなる場合があります。その場合、該当アプリ (当アプリ "オモテ出ろ" ではないです) を起ち上げ直せば、期待どおりの動作が復活します」とゆー非常に由々しき問題がありました。今回はどーでしょうか? 作者環境では今のところ[いつ?]問題無いようですが…。動かなかったらゴメンなさい。
(Ver.2.0.1追記)Ver.2.0.0のときに上記のようなコトを書きましたが、ダメでしたね。今度は大丈夫ぢゃないかなー。たぶん。きっと。動かなかったらゴ(略。
データの収集はしません。
OS X Mavericks v10.9.5 以降 / macOS Sonoma v14.4.1 対応。
Intel の 64bit CPU 及び Appleシリコン
オモテ出ろ Ver.2.0.1_u (ユニバーサルバイナリ版/572KB/ZIP形式)
オモテ出ろ Ver.2.0.1_a (Appleシリコン版/542KB/ZIP形式)
オモテ出ろ Ver.2.0.1_i (intel版/550KB/ZIP形式)
取説は含まれておりません。アプリのみです。
意図どおりの動作をしなくなる不具合に対処。
2.0.02022.12.01動作環境をOS X Mavericks v10.9.5 以降に変更。機能を切り替えたいアプリを登録出来るようにした。ユーザインタフェースを変更。アイコンを修正。Appleシリコンに対応。ほか。
1.0.02018.05.29正式版。
0.1.02017.10.05非公開。